2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
実際、昨年実施をされました米海兵隊、海軍の統合演習でありますノーブル・フューリー21は、機動展開前進基地能力を示すものであったとされているところ、海兵隊は同演習について新たな構想を試し、MAGTFの要素を統合するものである旨を述べているものと承知をしております。
実際、昨年実施をされました米海兵隊、海軍の統合演習でありますノーブル・フューリー21は、機動展開前進基地能力を示すものであったとされているところ、海兵隊は同演習について新たな構想を試し、MAGTFの要素を統合するものである旨を述べているものと承知をしております。
委員から、EABO構想、これは米海軍と、そして米海兵隊の機動展開前進基地作戦構想ということを英語の頭文字を取ってEABO構想と呼んでいるようでございますけれども、まず、このEABO構想につきましては、これまでも委員からも御質問ございましたけれども、海軍の海洋アセットに加えて、海兵隊が陸上ベースの選択肢を提供することによりまして決定的な打撃力を更に分散することを追求するための取組として打ち出されたものというふうに
現在、海兵隊は大幅な戦力態勢の見直しに着手しており、二〇一九年には、米海兵隊バーガー司令官から総司令官指令二〇一九が公表され、この中で、海兵隊は、EABO、機動展開前進基地作戦構想に基づくスタンドイン部隊のイメージを明らかにしています。 新たな構想における米海兵隊のスタンドイン部隊というのはどのようなものでしょうか。
米海軍及び米海兵隊の機動展開前進基地作戦、EABO、エクスペディショナリー・アドバンスト・ベース・オペレーション、EABO構想とは、海軍の海洋アセットに加えまして、海兵隊が陸上ベースの選択肢を提供することにより、決定的な攻撃力を更に分散することを追求するための取組として打ち出されたものと承知をいたしております。
昨年二月、伊江島などで展開された米軍合同演習、ノーブル・フューリーでは、機動展開前進基地作戦の一環として、伊江島が敵の影響下にあることを想定して、まず海兵隊がオスプレイなどで展開先となる滑走路を確保し、深夜に輸送機MC130で輸送してきた高機動ロケット砲システム、HIMARSを展開してミサイルを模擬的に発射し、数分後に同じくMC130で撤収して、その後、海兵隊も撤収するという訓練が行われました。
こうした米国の軍事戦略に沿って、二〇一七年に海兵隊、海軍共同作戦コンセプトとして発表されたのが競争環境における沿岸作戦、LOCEであり、これに基づく海兵隊の作戦コンセプトが機動展開前進基地作戦、EABOです。今配付しております資料の二ページに示してございます。 防衛省にお伺いします。 LOCEとEABOとはどのような作戦構想ですか。
それから、EABOの方でございますけれども、機動展開前進基地作戦構想でございますが、これにつきましては、海軍の海洋アセットに加えて、海兵隊が陸上ベースの選択肢を提供することによって決定的な打撃力を更に分散させるということを追求するための取組として打ち出されたものというふうに承知をしております。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 本年十月上旬に、アメリカ第三海兵師団及びアメリカ海軍などが参加する演習、御指摘のノーブル・フューリー21が伊江島補助飛行場などで実施されまして、機動展開前進基地能力を示したとするアメリカ第三海兵師団の発表を承知してございます。